テスラ社の電気トラックは発明か革命か!?全自動運転により人類を救う?先日アメリカの自動車メーカーのテスラモーターが世界初となる電気自動車のトレーラーヘッド「Semi」の発表をしました!この車両の登場でいろんな産業に影響を及ぼそうとしてます!どんな時代を迎える事になるのでしょうか?
目次
テスラ電気トラックの特徴
動力源:リチウムイオンバッテリー
走行距離:約800Km(500マイル) 一度の充電で
自動運転可能
時速約100km(60マイル)まで、約5秒で到達!
一般的な自動車と比較しても約2倍の加速力を持っている。
一般的な約36トンの荷物を運ぶとしても
素行距離は480kmから800km可能としてます!
これは狭い日本であれば十分ですし
現行のディーゼルトラックと遜色ないレベルです。
運転席
中央に一席あり見晴らしの良いレイアウトで
スイッチ類も2枚の大きなディスプレイに
収められているようです。
内部は人が立てるほどのスペースがありますが
日本でよくある睡眠場所はありません。
この辺は日本市場に入る場合は改善が求められるかもしれません。
自動運転なら運転席スラ不要かもしれませんがwww
テスラのイベントの様子
2017年11月16日にロサンゼルス近郊でのイベント
イーロン・マスクCEOがこのセミトレーラーの
「Semi」を発表しました!
ラフな出で立ちですが内容は革新的ですね!
電気トラックは発明か革命か!?
電気自動車は既に発明されており、市場にも出ております
テスラ社も既に市販しており特に革命的でもありません。
しかし、トラックとなれば別の話。
自動車の延長上で、小型のトラックから発展させるかと思えば
一気にトレーラーレベルまで引き上げて2019年中に
発売するとは革命的かと思われます。
大手のボルボ、ダイムラー、スカニア、日野、いすゞ等は
まだこの大型タイプの電気トラックについて
具体的な発表すらされてません。
テスラ社が市場発売に向けて、
開発と発売の圧倒的なリードしていることが露呈しました!
テスラ社は電気自動車でも他社を圧倒してます。
経営的に心配なところがありますが
アメリカ政府がアメリカ自動車業界の威信をかけて
業界のトップリーダー、イノベーターとなるつもりで
資金的な工面ができれば
今後10年で業界に革命的な状態を作り出すかもしれません。
かつてAppleがiPhoneで電話の常識を覆した様に!
全自動運転により人類を救う?
これはハードよりもソフト的な開発が大変かと思いますが
Googleが既に全米でテストを繰り広げ
ソフト面では一歩リードでしょうか?
ただし、アンドロイドのOSの様に
ハードであるトラック、自動車の本体に組み込まれれば
世界的な統一規格で自動運転は
可能になるかもしれまんせん。
テスラ社は既にそのハード面もほぼ揃えている状況でしょう。
少子化の日本だけではなく、
国土の大きいアメリカでも運転手不足が深刻な様です。
長距離運転手ともなれば、家族と何日も離れ離れに
ならなければなりません。
危険な道を走り続けること、座りっぱなしで
安全運転を長距離、長時間続けること
そんな過酷な労働は人気がありません。
この危機的状況を救える技術として
自動運転と電気トラックはは非常に相性が良く
将来のビジネス、労働力を変える力があると思われます。
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まとめ
テスラ社による、電気トラックの発表!
他社が全く準備出来て来ない、大型トレーラーの牽引が可能なレベルでした。
今問題になっている運転手不足の人の問題
これによる輸送費の問題
これらの問題を一気に解決する
非常に優れた車両になるかもしれません。
10年後はiPhoneの様に当たり前になって
更に進化している事でしょう!
今歴史的瞬間を迎えたのかもしれませんね!
今後の発売に期待が高まります!!!
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