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大塚家具倒産の可能性は!?社員の給料はどうなる?取るべき行動は!

大塚家具倒産の可能性は!?社員の給料はどうなる?取るべき行動は!親子で闘争し社長の座を掴み取った大塚家具の久美子社長!経営再建が問われる中様々な販売戦略を実施するも迷走し赤字が続いています!一部では倒産するのか?との声もありその中で社員の給料はどうなるのか取るべき行動とは?

目次

大塚家具倒産の可能性は!?

結論から言いますと、すぐに倒産とはなりませんが

2期連続赤字で、赤字幅も増えてますので非常に厳しい状況であると言わざるをえません。

出典:ヤフーファイナンス

まずは、心配なポイントを見てみましょう。

売り上げが落ちている

2015年に580億あった売り上げが

新社長の戦略(安い家具への進出等)で

2016年に460億

2017年に410億に落ちてます。

売り上げが上がらないと当然利益も上がりません

2015年から2017年をみると

約30%の落ち込みです。

これは、単年であればなんとかなりますが

数年続くとどんな優良企業でもデッドゾーンに近いものになります。

要注意です、

利益が落ちている

利益も

2015年の約3億の黒字から

2016年は、45億の赤字

2017年は、更に悪化し73億の赤字です。

出典:ヤフーファイナンス

有利子負債が無いので、つまり借金が無いのでそこは救いですが

自己資本が344億から、176億となり

この間の赤字で半減してます。

優秀な社員が流出する

この状態で会社が赤字になる様な事態となれば

給料が増えにくくなるので、社員のモチベーションを維持するのが

非常に難しくなります。

その様な状況で優秀な社員を繋ぎ止めることは非常に困難です。

優秀な社員は、同業他社や他の業界でも通用するので

あえて今後回復が見込まれる悪い環境の中で過ごす必要はありません。

おそらく既に行動を開始している人もいるのではないでしょうか?

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社員の給料は下がる?

平均年収は461万(ヤフーファイナンス)となってます。

年収も決して高い企業ではありません。

確実に行われるのはボーナスカットですが

ネット上では25%カットとの情報もあり

黒字になるまでは苦難が続くでしょう。

予想ですが、目先だと

年収ベースで最大50、60万近くは減る可能性が高いです。

次に考えられるのはリストラで

希望退職や給料カットを実施するものと予想します。

社員が取るべき行動は

年齢、役職や環境によって見極めが大事です。

会社としては

今の社長戦略は明らかに間違っているので

父親が作って来た高級路線への回帰か

ネットと対面ビジネスを融合した新しいビジネスモデルを作る等

それに見合った会社規模にする必要があります。

社員としては

どこまで社長の方針を信じて進めるかになりますが

2018年の12月に出る今年の結果で見極めるべきと考えます。

このまま2017年の経営を続ければ

2018年は、最悪100億レベルの赤字になります。

かなりドラスティックな経営方針の転換をしないと

生き残れないと判断できるでしょう。

会社に残る場合

会社に恩があり、久美子社長と生死をともにする覚悟がある。

定年間際であり今更行動するのも時間的に余裕がない場合は

この選択と行動になるでしょう。

会社に残る場合は、今の苦労は再建の為の過程と覚悟し

数年後に未来が見えると思えるならば選択肢の一つとなるでしょう。

が、いばらの道である事には変わりありません。

おそらくリストラで希望退職も実施されるでしょうし

すでに資本が半減しているので

外資からの企業買収の話も出てくるかもしれません。

そんな環境でモチベーションをどう維持できるかが

ポイントになりそうです。

他の会社に転職する場合

即転職する必要はありませんが、

できるだけ早く、

転職会社に登録し自分の能力を棚卸ししましょう。

自分自身で選択肢を一つでも多く持つことは今の世の中重要です。

資本があり借金が無いので、2018年中に倒産は

確率が低いと思われます。

まだ、時間があります!

今は人出不足で、売り手市場ですので

働く皆さんに主導権がある状況です。

市場では優秀な社員はいつでも欲しい状況です

今と同等以上の待遇で採用する会社もあるでしょうから

自分の強みを生かしてより良い人生を歩んでもらいたいと考えます。

要注意事項

2018年の株の値動きが2月から動きが激しくなっているので

近いうちに暴落が始まるかもしれません、(ダウも日経も高値圏にあるので)

そうなれば市場は一気に逆転しますので

以前の買い手市場に戻るかもしれません。

行動は早い方が被害が少ないかも!?

おすすめの生き方

今すぐに転職活動する気がなくても

自分の能力を棚おろしし、どの様な状況になっても行動できる準備はすべきだと考えます。

様子を見て行動する(残るか去るか)のが

今最善の選択肢と思われます。

会社から希望退職となれば、会社都合になるので

退職金が通常より多く設定されます、

それまでに目星を付けて構えておくのも

選択肢となるでしょう。

まとめ

大塚家具は、現時点で倒産の可能性は低いですが

今の業績の悪化が2、3年続けば倒産するかもしれません。

企業体質の強化で年収の低下やリストラは確実にあるでしょう。

2018年は久美子社長の手腕が問われる重要な年になります。

今後の戦略と行動に注目しましょう!!!

社員の皆さんは

自分の選択肢を広げて後悔のない選択をしてもらいたいと思います。

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