リコー社員の心境は!?リストラの影響大!マスコミ報道で不安高まる??リコー[RICOH]が昨年の約5000人の人員削減に続いて2018年も工場閉鎖・人員削減を含むリストラを実施するとの報道がありました!連結で10万1千人以上いるという社員はどのような心境なのでしょうか?その状況について社員の心境を考えてみました。
目次
リストラの内容
今年に、日本国内と欧州を中心に数千人規模の早期退職を含めて
人員削減を図るとなってます。
「構造改革とさらなる事業成長に向けてさまざまな検討を進めている」
とのコメントを発表した。
リストラの背景
同社では、
事務機器の需要の低下で、収益がかなり圧迫されているとのことで
今回の人員削減含めてのリストラ(構造改革)で
収益力の強化を図る狙いが有ります。
出典:ヤフーファイナンス
従業員は連結で10万1千人以上おり、超巨大企業です。
平均年収は、平均年齢43.5歳で
800万以上となっており、40歳以上の人件費が
かなりのコストを占めていると容易に想像できます。
収益性について
2017年に急激に利益が落ち込んでます。
昨年も大規模なリストラを実行したので
その経費もあるかと思いますが
桁が変わる利益となった事は、非常の状況が厳しいと考えます。
売り上げも約1割落ちている事から
早く既存のビジネスを立て直すか
新しい分野に挑戦し飛躍する事が望まれます。
2018年の決算は4月28日と思われますが
おそらく、かなり状況が厳しいので
事前に手を打った事が伺われます。
従業員の心境
リコーグループは超大企業です、
これほどの大きな会社となると
物事の伝達にも時間がかかってしまいます。
よって、社員はニュースや報道をみて
状況を把握していると思われます。
最新情報は、ネットやスマートフォンで
ニュースや2チャンネル等を確認し入手している事でしょう。
また、社内ではこの話題が大きく取り上げられ
日常の業務が集中してできない環境になっていると思われます。
社員は下記の様な心境になるのはないでしょうか?!
- またリストラするのか!?
- 退職金が多いのでチャンス!
- 会社は社員を大切にしないのか
- 社員を守るのが会社では?
- 将来が不安
- 社長は責任を取れ
- 会社を立て直すぞ
- 役に立たないバブル世代、管理職はやめてくれ
- 若者には改革のチャンスだ
この状況でどうすべきか?!
結論:自分で判断、決断し行動する事です。
自分でコントロール出来ない環境やニュースに惑わされない事です
自分に何ができるのか?を自分で判断、決断し
それに沿って行動することです。
会社や社長の方針に納得が出来て
今後会社を盛り上げるつもりであれば、
今目の前にある業務に集中し全力を尽くす事です。
不安であったり、自身の気性に合わないのであれば
別の道を探して、退職金が多く出る内に退社し
新たな環境でスタートするのが得策でしょう。
とにかく自分で決断し行動することです。
マスコミが、会社が、社長が、上司が・・・と言って
他人軸で捉えても、何も改善しません。
まとめ
大々的なリストラを発表した株式会社リコー
今回は、2017年に引き続き
数千人規模の人員削減を目標とした
改革を発表しました。
一部の報道では、グループの4%で
4000人規模になるとの情報も有ります!!!
市場の変化が光の様に早い中で
従来のビジネスモデルが通用しなくなっており
市場に合わせた変化が求められます。
そして、個人では
自分自身を棚卸し得意な能力、やりたい事を意識し
常に力をつける事が求められます。
これを乗り切るには自分で判断、決断し行動する事が
未来を斬り開きます。
リストラの波に溺れないように自己防衛を図りましょう!
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