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日産の闇・検査の不正問題は氷山の一角か!マスコミは話題にできない?

日産の闇・検査の不正問題は氷山の一角か!マスコミは話題にできない?日産による不正検査問題は9月29日に不正を発表してから改善を表明するもその後も無資格者による検査を続けており結果的に車両出荷停止という前代未聞の事件となりました!日産内部で何が起こっているのでしょうか?

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2018年9月26日

本日、燃費・排ガスの検査データー改ざんについて、最終の調査報告書を国土交通省に提出しましたが、記者会見では会社のTOPのゴーン会長や西川社長が出ないまま執行役員が記者会見を開き謝罪しました。

Yahooのニュースにもなってましたが、ちょっと心配です。

この企業姿勢は一般市民に受け入れられるか?という事です。少なくともTOPの反省姿勢が見えない、責任を取らない会社の製品を買いたいとは思えません。

そもそも信用が出来ないからです。

まあ、日産も実は利益のほとんどが海外なので日本をまともに相手にしていないところもあるでしょう。このままツッコミが激しくなっても日本国内を撤退するだけで日産としては海外をメイン市場として生き残る道があるので、何も怖くないかもしれません。

下記の昨年のアップデートから一年がたちましたが、何も変わってないなという印象です。

一年後にどんな姿を見せてくれるでしょうか!?

元は日本の会社だけに踏ん張って頑張ってもらいたいです。

アップデート

2017年11月15日

ISO認証の取り消しの報道がありました。

車内で規定されている事ができなかったら当たり前の事ですが

ISOの監査側も品質の基準に関わる大事な規定を

今まで見抜けないとは、監査の機能が働いていなかった事を

露呈してます。

資格のための規格と言われても仕方ありません。

いずれにしても日産の闇はどんどん深くなってます。

この先、光は見えてくるのでしょうか!?

目次

日産の闇

全車両出荷停止から11月7日に再開となりましたが

発覚してからの対応や、謝罪のスタンスに違和感がありました。

初動が不誠実

国交省の立ち入り検査で不正が発覚した後に

29日に自社のHPで、

「当社製造の在庫車の登録停止について」と正式に掲載していますが

日程は、衆議院議員の解散翌日であえて目立たない日にしている

(これは国交省の指図もありそう)

内容が、完成検査に一部不備があったが品質は問題なく

再検査後に登録開始する内容であった。

対策がお粗末

不正が発覚した後も、無資格者による検査が続けられていた!

これにより日本国内全6工場のうち、5工場が車両出荷停止となった。

この態度と対応は、常識的に考えられません。

最低でも指摘されルール違反していたところは

早急に改善し、徹底的に再発防止しない様に処置する必要があります。

不誠実な対応

出荷再開の情報とともに、信じられない情報がありました。

  • 国交省の立ち入り検査時に、無資格者を外して事態を隠した
  • 無資格者に有資格者のバッジを配った
  • 資格試験時に答えを教えた
  • 組織的に不正をしていた

どこまで真実かは定かではありませんが、本当であれば

この企業姿勢が恐ろしいです。

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内部崩壊?!

この最低限の対応ができない、姿勢が見られない事は

この不正が起こった事以上に闇が深いと思われます。

私は昔日産の自動車に乗っていましたし、日産が憎いとか

叩きたいとかその様な思いは一切ありませんが

会社の対応はスバルと比較しても誠実性と対応力に欠けると

言わざるをえないと思います。

以前、リーフの発売前の写真が内部の派遣労働者?から

完全にリークして2chやTwitterで飛び交ってましたが

企業のガバナンスやモラルが失われているのでは?と危惧します。

最悪の事態は、外資系のやり方に内部が疲弊していて

人間関係や統率力が崩壊している可能性もあります。

マスコミは話題にできない?

これだけ大きな問題になっても、TVのCMや

新聞のチラシはいつも通り実施してます。

自粛ムードは全くありません。

なぜか?!

業界にとっては大手のスポンサーであり

あまりにも大きいスポンサーはお得意様なので

悪い風に扱う事ができません。

正常に戻ったら、スポンサーが付かなくなるかも

しれないと恐れています。(結局お金か。。。と)

これでは、開けた、公平性のある報道になりません。

まとめ

日産自動車の無資格者による不正検査問題。

不正検査そのものは、製造品質で車両が作られているいじょう

品質に大きな問題がある話ではないと考えますので

国で定められた単なるルール違反でした。

しかし、その後の企業姿勢や対応は

日産に根深い闇がある様に見受けられます。

また、マスコミも大手スポンサーである日産に対して

真実を伝える事に腰が引けている印象があります。

日本の産業を考えると、日本独自のガラパゴスルールである

不正検査の事で日産を追い込むのは適切でないと思いますが

ルールはルールであり、真摯に受け止めて誠実かつ迅速に対応する

必要があると思います。

頑張れ日産!

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