スバルと日産による無資格検査問題!時代遅れの認証制度は必要!?連日TVや新聞やネットでも話題になっている自動車メーカーによる無資格者検査問題!何も知らない一般人からするととてつもない恐ろしい不正が何十年も繰り返されている様にも見えているがその本質を探ってみたいと思います!
目次
完成車両の検査とは
車両を完成した後に問題がないか確認する検査です。
実態として現在の車両は各工程で品質が作り込まれており
この段階で不具合が見つかることは皆無です。
また、検査そのものはシステム化されており
一定の教育があれば誰でもできる内容です。
予想では人によるイレギュラーについた
擦り傷がある程度かと思ってます。
市場の車両は大丈夫?
スバルは25万台をリコールすると言っているが
正直本当に必要か疑問である。
もし問題あればそのあとの検査で見つかっており
即調査となり、場合によっては既にリコールになってます。
また、車両メーカーはリコールをすると信頼を失い
コストがかかるのでそれは何としても避けたい項目です。
よって、検査員は無資者でしたが教育してしっかり理解している人を
配置し実施させているのが常識なので、問題を発生させる仕組みにはなっておりません。
今回の対応は、日産が不正となったので
国交省が各車両メーカーに問題が無いか通達し検査した結果
規定の解釈の仕方に差があり説明がつきにくいところがあったので
国交省の指示に合わせて対応したものであることは
容易に想像できます。
なお、見逃して本当に市場不具合につながるのほどの
機能や場所であれば、その部分は必ず工程で検査をしてます。
車両メーカーは人の命を預かる品質が非常に大事であることはわかってます。
まずその心配をする前に、安全運転を心がけてください。
この前も事件になりましたが
よっぽど危険運転する人間の方が危ないです。
時代遅れの認証制度は必要!?
海外に輸出する車両や、海外で生産された車両は
その国や会社の規定や法律に基づいて製造されております。
よってその車両については必ずしも認定された検査員である
規定はありません。
結果として違反行為をしていた
日産やスバルの肩を持つつもりは無いが
今回の問題は本質からずれたところで話を大きくしていると思います。
日本特有のガラパゴスな認証制度は見直す必要があるかもしれません。
繰り返しますが、意図的に品質に問題のある車両を販売する車両メーカーはありません
そのものづくりには万全の体制を持って作り込まれてます。
(そもそも検査で品質がよくなりません)
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まとめ
スバルと日産による無資格検査問題
日本の物作りの信用に関わる事件となってますが
品質に問題があったわけではありません。
(検査はされてます、そして品質はラインで作り込まれてます)
まるでこのメーカーの車両が危険車両であるかの捉え方をする人が
いるかもしれません。
実は一番危ないのは人間です。
それでも自分の車両が心配であれば直ぐにディーラーに持って行き
再検査してもらってください。なお、1ヶ月、半年点検等も実施していれば
その段階で事故につながる恐れのある重大な不具合は見つかります。
また、不具合があればメーターにエラー表示もでます。
不安になる前に、
まずは法定速度を守って安全運転を心がけましょう!
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