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国が仮想通貨[暗号通貨]を規制・取り締まる理由は?利用者のメリットは?

国が仮想通貨[暗号通貨]を規制・取り締まる理由は?利用者のメリットは?2018年の1月に取引所のコインチェックから仮想通貨のNEMがハッキングされる事件がありますます注目度が高まっている仮想通貨!しかし国家は仮想通貨を規制し警戒してます!その理由についてしてべてみました。

この記事を書いた目的は

貨幣の本質を理解し、仮想通貨[暗号通貨]の将来性の高さを認識する為です。

今の日本円以外は、お金とは思えない、信じられない思考停止されている方は

見ても時間の無駄ですので、今すぐこの場を立ち去った方が良いです。

しかし、日本の国家が赤字財政が膨らんでおり日本円が心配で今後の資産保全を

考えている方、仮想通貨[暗号通貨]に興味がある方には参考になると思います。

目次

通貨の歴史

おおよそ下記の歴史となってます。

物々交換・・・数千年前

金・銀・銅・その他金属等の硬化・・・2千年前から現代まで

紙幣・・・11世紀頃から現代

クレジットカード・・・1900年中盤から現代

デジタルマネー・・・2000年代から現代

仮想通貨[暗号通貨]・・・2015年頃から現代、そして未来?!

*ちなみにクレジットカードは

1950年にダイナースカードが最初に発行されたとされてます。

貨幣・通貨の弱点

偽造、不正使用、ハッキングが挙げられ

この弱点が通貨発行者と利用者の問題になってます。

ちなみに容易に想像できますが、

この問題に一番強いのは、今までであれば物々交換です。

なぜ通貨が必要か

利用者の立場

歴史でいえば

物々交換するには都度運ぶのは大変なので

共通で認識できる、使えるものが必要であり

その変わりとなっているのが通貨・通貨となります。

権力者(国家)の立場

ドル・ユーロ・円など国や地域で通貨が異なりますが

この一番の理由は、権力者が税金を取る事です。

日本でいえば日本国となります。

どこの国でも、貨幣を偽造(単純に500円硬化に穴を開けても)すると

厳重に罰せられます。しかも非常に重罪です。

これは国家権力を侵害するからです。

偽物のお金(偽札・偽貨)を作ったり、使用したりするとどうなりますか

【答】

偽物のお金は、作ること(コピー等)も、使うことも犯罪になります。
また、海外で作られた偽物のお金を国内に持ち込むことも犯罪になります。
更に、見た目がお金に似せたようなものを作ったり、販売したりしても犯罪になります。

もし、偽物のお金と思われるものを見つけたら、使用しないで、お近くの警察に届け出て下さい。

〔通貨偽造等の犯罪に対する処罰の例〕

  • 通貨偽造・通貨変造罪(刑法第148条第1項)
    → 無期又は3年以上の懲役
  • 偽造通貨・変造通貨の行使罪(刑法第148条第2項)
    → 無期又は3年以上の懲役
  • 輸入してはならない貨物を輸入する罪(関税法第109条第1項)
    → 10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金、又はこれらの併科

財務省のHPより

なぜ偽造が問題か?

偽造通貨が流通すると、利用者が不便なのは当然ですが

国の信用が低下し最終的には国家が滅ぶ事に結びつくからです。

(税金が徴収できなくなったら運営できませんので)

現行通貨のリスク

通貨間は日々レートが変わり

円安、ドル高、ポンド安、ユーロ高等と変化してますが、

一番危険な状態は、常にこれらの通貨は

製造、印刷され続けているところです。

これは、何を意味するかというと

量が増えるものは価値が下がるという

単純に需要と供給による原理です。

今、リーマンショック以降

各国間で通貨を増やし続けてます。

これは単純に貨幣の価値が下がっていると見る事ができます。

*金の量は限られているので、円やドルで交換できる

金の量をみれば単純に価値を図る事が可能です。

金の価格が上がるほど、必要な円やドルが多いとなります。

出典:三菱マテリアルのHP 金価格推移より

現行の通貨・貨幣のリスク対策とは?

一つの手法としては

現物を持つ事

具体的には、不動産、金、宝石、絵画、アンティークコインです。

*物々交換が一番偽造に強い事から、理にかなっています。

しかし、直ぐに通貨・貨幣に交換できない

保管場所を取る等のデメリットがあります。

そこで注目されるのが仮想通貨[暗号通貨]となります。

仮想通貨[暗号通貨]のメリット

供給量が決まっている

第三者が勝手に増やしたり、減らしたりできない

偽造されにくい

暗号処理されており、通貨の一番の弱点については

一番信頼性が高くなっている。

取引が全て暗号化され、その記録が世界中のPCに保管されるので

それらを全て書き換える事は事実上困難であり

それが偽造を防ぐシステムになっています。

送金料金が安い

銀行間の様に中間業者、作業がないので料金が安くなる

仮想通貨のデメリット

通貨の種類が多い

通貨の種類が多い為、どの通貨を持つべきか分かりづらい

使用が限られる

市場で使えるところが限られている、また使えない通貨がある

入手しづらい

通貨によっては入手すら困難(日本の取引所では手に入らない通貨がある)

これらは全て仮想通貨のみではなく、通常の通貨でもあり得る状況です。

国が仮想通貨[暗号通貨]を規制・取り締まる理由は?

これは通常の通貨と同じ理由になりますが

税金の徴収が困難になり

それが国力に重大に影響するからです。

また、現状では急激に普及する仮想通貨の法整備が

整っていないので、仮想通貨を使用したり

日本円に変換された時の税金を適正に徴収する事が

できない状況となってます。

おそらくその対策としては

将来的に、マイナンバーを強制し

仮想通貨と日本円含めて現状通貨への流れを

把握するシステムに移行する手段に出ると思われます。

これを回避するには、タックスヘイブン(無課税の国)か

日本より税金の安い国に移動するしか方法がありません。

お金持ちは既にそうされてますがwww

銀行が倒産?

仮想通貨が増えれば銀行も大きな打撃となります。

特に海外送金が銀行を介在しなくなるので

その手数料収入が激減します。

また、その他決済も直接仮想通貨となり

日本円でなくなると、

銀行の介在するプロセスそのものがなくなるので

その手数料もなくなる事になります。

今、国家ぐるみで規制しているのはこの危機感があるからです。

ただし、企業はお金を借りないと事業展開を急速に広げられない

事情もあるので、この業務をAIを駆使し効率的に展開する

仮想通貨も正式に扱う事ができれば銀行も生き残る道はあるかと考えます。

仮想通貨は名称から本物でないイメージの通貨となるので

名称を変える事が急務かと思います。

おすすめの仮想通貨は?

BIT COIN [ビットコイン]

今一番知名度が高く、普及しているのは

ビットコインとなります。

国内の取引所も増えてきており、一番身近な仮想通貨です。

Ethererum [イーサリアム]

供給量がビットコインについで、No.2となっており

人気が高い通貨です。

特徴は自動契約やアプリケーションでのプラットホームを目指していて

注目されてます。

Ripple [リップル]

供給量がビットコインについで、No.3となっており

人気が高い通貨です。

GoogleやSBI社がリップル社に出資している事で注目されてます。

NEM [ネム]

先日、コインチェックで盗まれて一躍有名になった仮想通貨

シンガポールのネム財団により作られて通貨で

暗号化のスピードが早く、ビットコインほど電力を使わないメリットがあります。

取引書のZaifが財団の理事をしており、日本の取引所のおすすめ通貨の扱いです、

LISK [リスク]

ドイツで開発され

先日ビットフライヤーで取り扱いが開始となり

注目されてます。

まとめ

通貨は税金を徴収したい権力者(国家)がコントロールしてきた歴史があります。

仮想通貨は基本的に枚数は限られ

コントロールも市場が形成される事で実施されるので

その根底を変える通貨となります。

投資は自己判断となりますが

世間が注目しているものは、

供給量が決まっており、当然保有者が多くいるので

需要があれば値段が上がるのが自然原理です。

ただし、どの仮想通貨も特徴がありますので

どの分野に強みがあるのかを見極めて、投資する必要があります。

世の中の発展のための通貨であれば

飛躍する可能性は高いと考えます。

さて、どの通貨が世の中の役に立つ通貨になるでしょうか?!

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